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JALで行く沖縄 魅力満載!人気のリゾートへ行こう!【JALTOURS】

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沖縄への旅


ヤシガニを探して… 宮古島


 みなさん、ヤシガニってご存知でしょうか? 一言で言うとヤドカリの巨大版ですが、貝には入っておらず大きいものは1キログラムにもなり、巨大なハサミは人間の指をも切断するほどの力を持っており、見た目はやはり迫力&グロテスク、まるで巨大タランチェラのようです。日中は岩穴に潜み、夜になるとアダンの実を食しに出てくるという生き物で、分布は与論島以南と言われているが、沖縄本島にはリゾート乱開発や道路の整備等により、現在では見つかることがほとんど無いと言われています。
 まあ、そんなヤシガニをひと目見たいと(もちろん野生の)思っていましたが某年6月某日、宮古島にて遂にその願いがかなうこととなりました。海岸で管理の仕事をしている方に、ヤシガニのことを聞いたところ、その方はヤシガニ捕りの名人(自称)らしく、「何?ヤシガニが見たいの? 今晩一緒に探してみるか?」等という天から降って湧いたようなお言葉。我ら一行はもちろんその申し出をありがたくお受けしたのでした。
 夜8時に宿泊している宮古島東急リゾートを出発、名人の運転する車の後をゆっくりと、時には農道、時には海岸線を走り回った。名人が言うには「こんな日は(後ほど説明)道路にたまにいるからね。」 そんなこんなで走り続けて約1時間、海のすぐ横の雑木林のようなところで車は停まり、名人は草木をかきわけ探し始めた。「いくらハブのいない島だからといって、どんな生物がいるかわかったものじゃない。よくあんな真似ができるな〜」なんて思っていたやさき、名人が発見の声をあげた。おそるおそる懐中電灯を照らしてみるとその先には…アダンの実にしがみついている巨大生物、まさにヤシガニそのものだった。暗闇の中で照らしているため実際の大きさの数倍にも感じ、またそのグロテスクないでたちはまるで巨大タランチェラ。一同少々ビビってしまってなかなか近づくことができなかったが、名人は持っていた網であっという間に捕らえてしまい、バケツの中に放り込み、我々はじっくりと観察することができた。大きいのと小さいの計2匹ゲット! 名人どうもありがとう。
 その翌日の我ら一行は挨拶がてら名人の管理している海岸に立ち寄ったところ、名人は捕らえたヤシガニを逃げないようにひもで縛りつけ、ビーチに遊びに来ていた若い女の子たちに見せびらかしていた。おまけに「シロー、ゴロー」という名前までつけていた。
 「名人・・・・・・」


ヤシガニを探して…


★ここであまり知られていないヤシガニ発見についての重要なポイントを紹介
 ・夜10時以降がBEST!
 ・特に赤く熟した「アダン」の実を好む(昼のうちに探しておく)
 ・晴れた日よりもむしろ雨上がり!
 ・アダンの実がない時は畑のイモを食すので農道などもチェック!
★ここに行けばヤシガニが見つかるかも?
 ・石垣島 フサキリゾート (飼育している)
 ・宮古島 ホテルブリーズベイ…もちろん時期もあるがホテルの敷地内である海岸の遊歩道に生息! ホテルのオプショナルツアーで「ヤシガニを探しに行こう」等というのもある。(確か500円or1000円、今現在もあるかどうかは未確認)
 ・宮古島 保良川ビーチ近辺…我々が行ったところ、正確な場所は分からないため説明できず。ゴメン
 ・本島 金武町にヤシガニ研究所というほとんど知られていないものがある。(まだ行ったことがない、そのうち行ってみます)
★高級食材とされているヤシガニ、実は大味だがミソは甘くて美味しいと言われている。そんなヤシガニを食べられる店は
 ・宮古島 「ラッキー」
 ・本島 牧志公設市場の2F (知人の話によると約8000円くらい)
 ・その他本島、及び西表島(ガイドブック等でお調べ下さい)

※最後に…毒性のある「アダン」が生えている地域(黒島等にあり)もあり、当然それを食したヤシガニを食すると食中毒を起こす場合がありますので、捕って自分で調理をしよう等と決して思わぬよう。また、捕獲等せずあくまでも見るだけにとどめましょう。特にハブの生息している島で探そうなんてトンデモナイ話です。ご注意ください! 
 昼はリゾート、夜はヤシガニ探し、こんな旅もなかなか楽しいですよ。 monpa-k


ヤシガニ